日语笔译三级实务(综合)模拟试卷1
主观题
1. トランプ大統領は日米同盟を破壊するのか
ドナルド.トランプ氏が米大統領に就任して、1年半ほどが経過した。この間、国際情勢が大きく変動している。その多くは、トランプ氏個人の発言や行動によって引き起こされたものである。日本国内では、安倍晋三首相とトランプ大統領との親密な友好関係によって、当初は日米同盟の将来に関する楽観論が幅広く見られていた。ところが最近は、そのような楽観論が大き後退している。トランプ大統領が日米同盟の根幹を破壊するのではないかという懸念が、次第に広がってきているのだ。
トランプ大統領の、予測困難で2、従来のアメリカ政府の基本方針を逸脱する対外政策に関する発言や行動に対して懸念を示しているのは、日本だけではない3。6月8日、9日にカナダのシャルルボワで開催されたG7サミットは、欧州諸国、カナダ、日本という「6カ国」と、トランプ大統領のアメリカとの間のあつれきがあまりにも顕著となり、「6対1」の構図が浮かび上がっていた。そのことを象徴するかのように、9日朝に撮影された写真では、腕を組んで不機嫌そうに座るトランプ大統領と、両手をテーブルについてトランプ大統領をにらみつけるドイツのアンゲラ.メルケル首相とが対峙(たいじ)する構図が示されている。
特朗普总统是否会破坏日美同盟
唐纳德.特朗普就任美国总统已有一年半时间。在此期间,国际局势发生了重大变动。其中的许多变动是因为特朗普个人的言行引发的。在日本国内,鉴于安倍晋三首相与特朗普总统亲密的友好关系,起初人们普遍对日美同盟的未来持乐观态度。但近段时间,这种乐观态度开始大大降温。担忧特朗普总统恐怕会破坏日美同盟根基的情绪不断蔓延。
特朗普总统的意图难以预测,总是在对外政策上做出一些脱离历届美国政府基本方针的言行,对此感到忧虑的并不只是日本。6月8日和9日,在加拿大沙勒瓦地区召开的七国集团(G7)峰会期间,欧洲各国、加拿大、日本等“六国”与特朗普总统代表的美国之间的冲突暴露无遗,形成了“6对1”的格局。9日早上拍摄的一张照片极具象征性,在照片中,特朗普总统双手抱胸,似乎很不高兴地坐着,而德国总理默克尔则两手撑在桌子上,瞪着特朗普总统,呈现出一种对峙的局面。
解析:1.原文中「懸念」是名词,表示担心,伴有疑虑。而汉语中的“担心、担忧”一般作为动词或形容词使用,在此译为动词比较符合汉语的表达习惯。此外,「次第に広がっている」表示前文中担心和疑虑的心情在扩散和蔓延,翻译时需要补充说明,即“担忧特朗普总统恐怕会破坏日美同盟根基的情绪不断蔓延”。
2.原文中「トランプ大統領の」是「予測」的宾语,但是文中省略了宾语的中心语「意図」,为了使句意表达清晰,译文中需要添加词语“意图”。译为“特朗普总统的意图难以预测”。
3.原文使用了两个复合助词「に関する」和「に対して」,如果直译会使句子变得冗长而不易理解,因此需要进行拆分。拆分时可以按照复合助词指代的内容来处理,「~に関する発言や行動」即“对……的言行”;而「~に対して」所指代的前文,在翻译时可以添加代词来表示,如“对此”。因此这句话可以译为“总是在对外政策上做出一些脱离历届美国政府基本方针的言行,对此感到忧虑的并不只是日本”。
4.日语中经常使用较长的定语来修饰中心词,如文中的「腕を組んで不機嫌そうに座るトランプ大統領」「両手をテーブルについてトランプ大統領をにらみつけるドイツのアンゲラ.メルケル首相」,这两句话的中心词分别是「トランプ大統領」「アンゲラ.メルケル首相」。由于汉语中定语过长会使句意难以理解,所以可以先说主语,即把原文的中心语提前,使前后句构成明显的对比。因此可以译为“特朗普总统双手抱胸,似乎很不高兴地坐着,而德国总理默克尔则两手撑在桌子上,瞪着特朗普总统”。
5.原文使用被动句,凸显客观性的描述,这是日语被动句的一个特点。而汉语的被动句不具备这种特点,使用被动句不符合汉语的表达习惯,因此需要译成主动句。即“呈现出一种对峙的局面”。
2. 和傘は日本人が世界に誇る民族文化です。日本人は竹と和紙を使用した色々な民具を育ててきました。扇子団扇.堤燈そして和傘。どれも竹の骨組みと和紙の融合により作り出される優美な民具ばかりです。これのルーツはどれも中国なのでしょうが、ごく自然に日本的美意識による改良が繰り返された結果、原産地の品々とはひと味ちがう姿に成長したのだと思われます。和傘のことをから傘(唐傘)と呼ぶ人もあります。唐傘は中国の傘の意でなく、開け閉めが自由にできるカラクリ細工の傘の略称だとも言われます。平安絵巻に見られる傘(蓋)は貴人に差しかける、開いたままの傘で閉じることが出来なかったのですが、それが進化して現在の複雑な構造が出来あがったもので、往時の人々が(カラクリ)と思ったのも不思議ではありません。
和伞是日本人在世界上引以为傲的一种民族文化。日本人用竹和纸制造出了各种各样的生活用具。扇子、团扇、灯笼以及和伞,这些都是由竹骨架与和纸相融合而做出的精美生活用具。这些用具的起源地都是中国,但自然而然地在日本的美意识下不断改良,与原产地的产品相比变得别有一番风味。和伞也被称为「から傘」(唐伞),还有一种说法是,这里的「から傘」(唐伞)指的是方便开合的「カラクリ細工の傘」的简称,而非中国的伞。在平安画卷上可以看到给贵人撑的伞(盖),那种伞只能一直撑开着而无法合上。后来伞逐渐进化到了像现在这样复杂的结构,因此过去人们将能自由开合的伞视为机关也不足为奇。
解析:
3. グーグルが開発した史上最強の人工知能が、囲碁で人間と対戦しました。迎え撃つのは世界最強と言われる韓国の棋士です。軍配はどちらに上がったのでしょうか?
人間は、もはや人工知能に敵わないのでしょうか。「人間対人工知能」、戦いの舞台は盤上の頭脳ゲーム、囲碁。人工知能に立ち向かうのは、「世界最強」棋士、韓国のイ.セドル九段です。
世界が注目する世紀の頂上決戦が、9日午後、始まりました。
急速な勢いで進化を続ける人工知能。
1997年にチェスの世界王者を撃破し、2013年には将棋のプロ棋士を破りました。それでも、人工知能が囲碁のプロ棋士に勝つにはあと10年はかかるといわれていました。というのも、囲碁は19×19の碁盤の交点にどこでも打つことができるので、その変化はチェスや将棋に比べ圧倒的に多く、宇宙にある原子の数以上といわれているからです。しかし、そこに現れたのが、グーグルが開発した人工知能「アルファ碁」でした。
去年10月、アルファ碁は史上初めて囲碁のプロ棋士を破ったのです。アルファ碁の特徴は、「ディープラーニング」と呼ばれる新たな技術にあります。ディープラーニングとは、膨大なデータからパターンを認識して自ら学習していくというもの。つまり、より人間に近い手法を取り入れたのです。
「(アルファ碁は)1日100万局分学習すると。(人間の)2000年くらいの進化を(人工知能は)この1、2年でやっている」(プロ棋士大橋拓文六段)
そして、9日、アルファ碁は世界最強棋士に挑みました。賞金は1億円。午後1時から始まった世紀の対局は、3時間半に及ぶ熱戦の末、決着しました。勝ったのは人工知能のアルファ碁でした。負けを認めた瞬間、世界最強の九段は、深く息をしてうなだれました。「最後の砦」ともいわれる囲碁でも、人工知能に軍配が上がりました。
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