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日语笔译三级实务模拟试卷3

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日语笔译三级实务模拟试卷3

主观题

1. 私は経済学者です。そして、経済学者とは現代において数少ない「悪魔」の一員です。

人類は太古の昔から利己心の悪について語ってきました。他者に対して責任ある行動をとること–それが人間にとって真の「倫理」であると教えてきたのです。だが、経済学という学問はまさにこの「倫理」を否定することから出発したのです。経済学の父アダム.スミスはこう述べている。「通常、個人の安全と利得だけを意図している。だが、彼は見えざる手に導かれて、自分の意図しなかったく公共の>目的を推進することになる。」ここでスミスが「見えざる手」と呼んだのは、資本主義を律する市場機構のことです。資本主義社会においては、自己利益の追求こそが社会全こ体の利益を増進するのだと言っているのです。

経済学者の「悪魔」ぶりが最も顕著に発揮されるのは、環境問題に関してでしよう。多くの人にとって、資本主義が前提とする私的所有制こそ諸悪の根源です。環境て破壊とは、私的所有制の下で個人や企業の自己利益の追求によって引き起こされると思っているはずです。

だが、経済学者はそのような常識を逆撫でします。私的所有制とは、まさに環境問題を解決するために導入された制度だと言うのです。

かつて人類は誰のものでもない草原で自由に家畜を放牧していました。家畜を一頭増やせば、それだけ多く肉や皮やミルクが取れます。草原は誰のものでもないので、家畜が食べる牧草はただです。確かに一頭増えればほかの家畜が食べる牧草が減り、その発育に影響しますが、自由に放牧されている家畜の中で自分の家畜が占める割合は微々たるものです。そのゆえ、人々は草原に牧草がある限り、自分の家畜を増やしていくことになります。その結果、牧草は次第に枯渇し、いつの日か無数の痩せこけた家畜がわずかに残された牧草を求めて争いあう事態が到来することになると言うのです。

我是经济学者,而经济学者在当代社会是为数不多的“恶魔”之一。

人类从远古就一直在谈论着利已心之罪恶,一直在教导着一条对人来说乃真正的 “伦理”——对他人采取负责任的行动。然而,经济学这门学问却正好是从否定这条“伦理”问世的。

经济学之父亚当.史密斯说道:“通常个人总是考虑自己的安全和利益。然而,他却被无形之手引导着,下意识地迈向自己不曾考虑的‘公共’目的。”史密斯这里所说的“无形之手”就是约束资本主义的市场机构。也就是说,在资本主义社会里,唯有追求自我利益才能增进全社会的利益。

经济学者的“恶魔形象”更显著地彰显在环境问题上。多数人认为,资本主义以私有制为前提乃万恶之源,环境破坏是由于私有制下个人和企业追求自己利益而引发的。可是,经济学者却逆反这一常识,认为私有制恰恰是为解决环境问题而导入的制度。历史上人类曾经在不属于任何个人的草原上自由地放牧,家畜增加一头,就能多获取肉、皮和奶汁。因为草原不属于任何个人,家畜吃牧草毋需付费。的确,家畜增加一头,其它家畜吃的牧草就会相应减少,会影响其发育,但在自由放牧的家畜中,自家的家畜所占比例是微不足道的。因此,只要草原上有牧草,人们就会增加自家家畜的头数。其结果,牧草逐渐地枯竭,曾几何时,不可避免地出现了一群干瘦的家畜为求得所剩无几的牧草而相互争斗的事件。

解析:1.“现代”这一词汇在日语中是多义词,根据上下文,这里应译作“当代”。

2.“人類は…語ってきました”译为“人类一直在谈论着……”

3.“出発”译为“问世”或“产生”。

4.“アダム.スミス”:(人名)亚当.史密斯(1723~1790),古典经济学的创始人。

5.“…を意図している”译作“总是考虑……”

6.“…を推進することになる”译作“下意识地迈向……”

7. “…と言っているのです”译作“也就是说……”

8.“…こそ…のだ”译作“唯有……才能……”

9. “「悪魔」ぶり”译作“恶魔形象”。

10.“多くの人にとって…と思っているはずです”译作“多数人认为……”

11.“…だと言うのです”这一句型是复指前面的内容,可译作“认为……”

12.“…でもない…”这一句型是全盘否定,译作“……也不……”

13.“…ある限り”译作“只要有……”

2. 「悪魔」の一員だけあって、経済学者の論理は完璧です。実際、1997年の地球温暖化防止に関する京都議定書は、この論理を取り入れました。先進国に温暖化ガスの排出枠を権利として割り当て、その過不足を売買することを条件付きで許したのです。ここでは、温暖化ガスが汚染する大気は家畜が食べ荒らす牧草に対応し、各国が売買しうる排出枠は牧畜家が所有する牧場に対応しています。すなわち、それは大気という自然環境に一種の所有権を設定することによって、それが共有地である限り進行していく温暖化がすべてめでたく解決するのでしょうか?

答えは「否」です。わが人類は不幸にも、経済学者の論理が作動しえない共有地を抱えているのです。それは「未来世代」の環境です。

地球温暖化が深刻であるのは、各国間の利害が対立しているからではありません。未来と現在の二つの世代の間の利害が対立しているからなのです。未来世代を取り巻く自然現象が現在世代によって一方的に破壊されてしまうからなのです。

もちろん経済学者の倫理に従えば、この問題も未来世代に未来の環境に関する所有権を与えることによって解決されるはずです。未来世代は未来の環境が受ける被害に応じた補償額を現在世代に請求するようになり、現在世代はその費用を考慮して環境破壊的な経済活動を自主に抑えるようになるからです。

だが、ここに根源的な問題が浮かび上がります。未来世代とはまだこの世に存在していない人間です。タイムマシーンにでも乗らない限り、未来世代が現在世代と取引することは論理的に不可能なのです。

不愧是“恶魔”之一员,经济学者的逻辑是无懈可击的。事实上,1997年关于防止地球变暖的京都议定书就采用了这一逻辑,把温室气体排出份额当作一种权力分配给西方先进诸国,把超过温室气体排出的份额或在这一份额之内作为附加条件而允许其交易。

因此,温室气体污染大气与家畜滥吃牧草相对应,各国可以交易的温室气体排出份额与牧民家庭私有的牧场相对应。就是说,经济学者的逻辑,是把大气这一自然环境设定为一种所有权,只要有“共有地”,地球变暖就会加剧,能圆满彻底解决这一问题吗?

回答是“否”。因为我们人类不幸拥有与经济学者的逻辑相抵触的“共有地”。这就是“未来一代环境问题”。

地球变暖的日趋严重并非由于各国间的利害冲突,而是由于未来一代和当代人之间的利害冲突,是由于与未来一代人休戚相关的自然环境被当代人一厢情愿地破坏着。当然,经济学者的逻辑是,这个问题也可以由赋予未来一代与未来环境相关的所有权来解决。具体地说,未来一代人根据未来环境受到的损害向当代人要求相应的补偿金,当代人考虑这笔费用就会自觉主动地抑制破坏环境性的经济活动。

可是,这就浮现出一个根本性的问题,即未来一代人还未问世。也就是说,只要不乘坐跨越时间流向、在过去和未来旅行的幻想机器,未来一代人和当代人就环境问题的交涉,在逻辑上是行不通的。

解析:1.“…だけあって”,这一句型在这里有一定的修辞效果,译作“不愧是……”

2.“取り入れました”译作“采用了”。

3.“実際、1997年の地球温暖化防止に関する京都議定書は、この論理を取り入れました。先進国に温暖化ガスの排出枠を権利として割り当て、その過不足を売買することを条件付きで許したのです。”这一

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